群馬県でエピテーゼをお創りするエピテみやびです。
みやびは2年前まで歯科技工士というお仕事をしてました。
●ひたすら歯をつくる日々
20歳で歯をつくる専門学校を卒業してから、歯科技工士として働き始めました。
歯科技工士っていうのは、一応国家資格なんですね。
入れ歯や銀歯、差し歯などを作る人です。
まぁ、職人ですね。
ミリ単位より細かなミクロの世界で戦う職人です。
もう、手先の感覚で全て担っています。
みやびは生まれも育ちも群馬県の更に田舎で、早く都会に出たかった思いがあるから
専門学校を卒業しても、群馬には帰らないぞ!と決めていました。
●オシャレな街 ヨコハマ
20歳で学校を卒業する前に就職活動をします。
手に職なので、そんなに困るほどでもなくチョイスできました。
千葉や東京やら求人がありましたが、「ヨコハマ」という文字が飛び込んできて、
直観で決めました(笑)
だって、オシャレな感じだったから。
●あれから15年
22歳で横浜の職場を去ってから、15年が経ちました。
最近、久しぶりにヨコハマへ用事があって行ってきました。
でも、こんな感じだったかな?
相鉄線もこんな感じだった??
●記憶はアテにならない?
人間の記憶なんて当てにならないのかもしれません。
久しぶりの横濱。昔はもっともっとオシャレに感じたのに、
いつしか楽しかった記憶を増幅していたのかもしれません。
エピテーゼも同じかと感じます。
指やお胸を失くされて、最低数カ月間は傷が治るまでの期間が必要です。
その間、喪失感に悩まれる方は少なくありません。
そして、久しぶりにお指やお胸のエピテーゼが出来上がると、
「なんだか指が長くなって、ぶつかる」
「胸のエピテーゼが邪魔な気がする」
数カ月~長い方は50年以上、半世紀も失くされていたのだから
違和感は大きいでしょう。
しかし1週間もすると、元の感覚を戻し始めて自分の分身になります。
お客様の中にはエピテーゼを「●●ちゃん」とお名前をつけて、大切に
お使いになっている方もいます。
それをお聞きすると、とてもとても嬉しいです。
●まとめ
遠い日の記憶は色褪せません。
逆に、素晴らしい想い出となっています。
エピテみやびでは、お客様にお創りするエピテーゼは
元の自分に比べて更に素晴らしいものとなるよう丁寧にお創りします。
エピテみやびがお創りするのは、心のパーツです。
今日もお読みくださりありがとうとざいます。